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グレーダーとは?運転免許が必要な建機なのか?

建機レンタル | 2018年8月6日

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道路を舗装したり、整地する建設機械にグレーダーというものがあります。

 

自走式だったり、牽引式だったり、地ならしする場所によって形状が異なったりと色々なグレーダーがあります。

 

ここでは、グレーダーについての解説と、運転する為に免許が必要かどうかをご紹介します。

 

 

■道路の整地に活躍する「グレーダー」

 

グレーダーとは、道路を平らにしたり、除雪したりと、整地に役立つ建機のことです。

自走式のものはモーターグレーダーという名称が使われることがあります。

また、除雪作業で使う場合は除雪グレーダーと呼ばれたりもします。

 

その機能から、道路工事現場で道路の基面となる路床を均し、アスファルト舗装の下地を作ります。

また、雪国で大雪が降った後の除雪などで使われます。

 

大型のグレーダーを製造しているメーカーは、日本では「コマツ」のみとなっています(三菱は2013年に製造終了し、権利をトルコのヒドロメック社へ譲渡)。

また、アメリカに本拠を置くキャタピラー社の日本法人、キャタピラージャパンでも取り扱っています。

 

 

■グレーダーの機構・構造

 

自走式のグレーダーは、操作キャビンやタイヤなどがある本体部分があり、そこから直線の軸が伸びて前方にタイヤがあり、タイヤとタイヤの間に整地用のブレードが装着されています。

 

ブレードは余計な土や雪を道路脇にどけられるように、斜めに取り付けられています。

 

除雪用として使う場合は、ブレードのほかに、雪を左右に押し除けるためのスノープラウという専用のブレードを取り付ける場合もあります。

 

グレーダーのスペックについては、メーカーや機種によって異なりますが、おおむね、全長7~8.5m、重量は10トン以上、ブレードの長さも3m以上という大型規格の建機になります。

 

 

■グレーダーを運転し、作業するために必要な免許

 

グレーダーは、道路交通法の分類で大型特殊自動車に含まれ、公道上で運転する場合には運転免許の大型特殊免許が必要となります。

 

また、作業・業務で使う場合は、労働安全衛生法により、「車両系建設機械運転者(整地・運搬・積込・掘削用)」の資格が必要となります。

 

 

整地において、なくてはならない建機がグレーダーです。

資格・免許が必要なので、使用する場合はその点にも注意して下さい。

 

KOMATSU

http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/2015042413340217902.html

https://home.komatsu/jp/products/construction-machine/#anc01


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