建機レンタル | 2018年8月6日
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土木・建築の現場で見られる建設機械は、日本のメーカーの製品が多く活躍しています。
パワーショベルで名を馳せた「小松製作所(コマツ)」やミニバックホーなどで知られる「クボタ(KUBOTA)」など、多くの建機・重機メーカーが世界的に展開しています。
ここでは、レンタルする際の情報として、建機メーカーの特徴がすぐわかるように一覧としてまとめ、それぞれの特徴や扱っている建機の種類をご紹介します。
1921年(大正10年)に石川県の現・小松市で創業したのが、建機シェアにおいて日本1位、世界2位という大企業「小松製作所(コマツ)」です。
同社によってトラクターやブルドーザーは日本での国産化に成功し、パワーショベルは、油圧ショベルの通称として広く知れ渡るなど、日本の建機界に大きな影響力を持つメーカーです。
扱っている建機は、油圧ショベル、ホイールローダー、ブルドーザー、モーターグレーダーなどの「建設・鉱山機械」です。
ほかにもフォークリフト、ハーベスターなどの「林業機械」、「資源リサイクル機械」、「地下建機」などを扱い、ラインナップは多岐にわたります。
アメリカに本拠地を置き、世界での建機・鉱業機械などで圧倒的なシェアを誇るのがキャタピラー社です。
その日本法人が「日本キャタピラー」です。
建機のラインナップは、油圧ショベル、ホイールローダ、ブルドーザ、ダンプトラック、モータグレーダなどの主要な建機から発電機まで幅広く揃っています。
ほかにも、木質系/土質系破砕機などの「環境関連機械」、人感センサーや車両自動制御などの「安全システム」なども扱っています。
「クボタ(KUBOTA)」は1890年(明治23年)に創業し、以来、水道用鉄管や農工用エンジン、工作用機械などを製造し、建機に関しては小型建機専業メーカーとして知られています。
特にミニバックホーは販売台数15年連続世界1位です。
ミニバックホーは、後方小旋回タイプや超小旋回タイプ、標準機を取り揃えます。
そのほかにも、様々な現場で使えるミニホイールローダや除雪/畜産仕様のホイールローダ、土砂などを運ぶダンプ仕様のキャリアなどがあります。
(出典):ミニバックホー販売台数15年連続世界一位
http://www.kenki.kubota.co.jp/about_kenki/index.html
電機メーカー日立製作所から分社化されて設立されたのが「日立建機」です。
建設機械は、ミニショベルや油圧ショベル、大型ショベルなどの「油圧ショベル」を主力として取り扱っています。
油圧ショベル以外には、ホイールローダ、環境・リサイクル機、道路機械などを揃えます。
神戸製鋼グループに属する建設機械メーカーが「コベルコ建機」です。
2016年にはコベルコ建機がコベルコクレーンを経営統合し、油圧ショベルとクレーンという2つの専門分野を強みとする建設機械メーカーとなりました。
油圧ショベルは超小旋回ショベル、後方超小旋回ショベル、通常型ショベル、ハイブリッドショベル、ミニショベルが揃います。
クレーンはクローラクレーンとホイールクレーンが土木・基礎工事などに活躍します。
それ以外には、ドイツ・ボーマク社の転圧機械ボーマクやミニホイールローダを製造しています。
1912年(明治45年)創業の老舗機械メーカーが「ヤンマー」です。
機械製品としては、建機だけではなく、農業、マリンプレジャー、エンジンなど多ジャンルを扱います。
建機はミニショベルや油圧ショベルなどのバックホー、ホイルローダ、キャリア、可搬型/ディーゼル/ガソリン発電機などを製造しています。
以上、6つの建設機械メーカーをご紹介させていただきました。
建機メーカーにはほかにも、タダノや住友建機や三菱重工、川崎重工業、ユニキャリアなど多くのメーカーが存在します。
それぞれの会社に主力とする建機があり、得意とする分野があったりするので、レンタルする際に、メーカーに注目して借りる建機を決めるのも良いでしょう。
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