建機レンタル | 2018年5月30日
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コンクリート関連機器の一つに「モルタルポンプ」があります。
簡単な機構の手動から便利な電動式まであり、グラウト材(無収縮モルタル)を注入できる「グラウトポンプ」もその一つです。
建設工事や土木工事の現場で活躍するこれらの機器について、その役割や性能、レンタル・リースで使用できるかどうかについてご紹介します。
「モルタルポンプ」「グラウトポンプ」とは、モルタルを圧送し、必要な場所に注入したり、吐出できる機器です。
手動のタイプは、最も簡易で小さなものでガンタイプがあります。
これは、筒状のボディにモルタルを入れ、ハンドルを押し込むことでモルタルを充填できるものです。
また、通常は手動モルタルポンプと言うと、ハンドルと吐出用のホースからなる小型のタイプを指します。
そして電動のモルタルポンプでは、電気の力で強力に圧送し、モルタルを吐出することができます。
電動型は、ミキサーや自動プラントからモルタルを補充し、モルタルポンプから高圧ホース・モルタルホースを使ってモルタルを圧送できます。
モルタルホースの先にリングガンを取り付けるとコンプレッサが必要な場合もあり、他の機器と組み合わせることでより効率が良くなる機器でもあります。
モルタルポンプが役立つシーンは、「コンクリート建築の構造体の補強修理」「ひび割れ補強」「下水道工事」「床版充填」「モルタル浮き部充填」などとなっています。
機器によっては、モルタルだけではなく、コンクリートやセメントを圧送したり、汚泥をバキュームしたりもできます。
モルタルポンプはレンタルやリースが可能で、弊社ではレンタル商品を複数用意しています。
手動モルタルポンプの代表的な製品は岡三機工、日産機です。
岡三機工のOKG-02を例にすると、吐出圧0.3MPa、吐出量8.7L/minが可能です。
また、電動のグラウトポンプ、鉱研製(MG-15hFV)では、吐出圧2.5MPa、吐出量195L/minと、手動と比べて圧倒的に強力になっています。
モルタルポンプはレンタルすることができ、手動モルタルポンプや電動グラウトポンプが選べます。
手動と電動では仕事量に大きな差があるので、現場のニーズに合わせて選ぶことができます。
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