建機レンタル | 2017年8月29日
このテーマへの質問・相談を受け付けております
お気軽にお問い合わせください
地震や台風・豪雨、がけ崩れ、豪雪、噴火など、日本には生活のすぐ隣に災害が発生する可能性があります。
一度発生すると、様々な被害をもたらしますが、復旧のためには、掘削の油圧ショベルや積み込みのホイールローダ、運搬のブルドーザなど、様々な建機が活躍します。
運用場所は災害発生場所なので危険が付きまといますが、そんな時に活躍するのがラジコンで動く建機です。
ここでは、災害現場においてラジコンで建機を動かせることのメリットやラジコンで動かせる建機の種類とその説明をしたいと思います。
災害発生場所は地盤が緩んでいたり、さらなる災害に襲われたりと、その場で作業する人々の命が危険にさらされる二次災害の恐れがあります。
しかし、生活インフラの復旧などのためには、災害後すぐの復旧作業開始が望まれ、現場では危険と作業の板挟みにあい、ジレンマに陥ることになります。
そのような場所で遠隔操作によって、安全な場所から建機を操作できるラジコンは、人命を守り、作業も円滑に進められるというメリットがあります。
油圧ショベルなどの掘削機は、アームの先に付けたバケットで土砂を掘削したり、運搬したりと、災害現場で大きな力を発揮する建機です。
ラジコンシステムでは、車体本体にカメラ、アンテナ、コントローラを設置し、遠隔地から送信機を使って動かすことができます。
無線設備や周波数帯によっては免許が必要になることがありますが、特定小電力無線を採用しているので、免許は不要です。
送信機には、アームの旋回やバケット操作、アタッチメント操作など、通常の作業なら問題なく実行できる操作機能があります。
また、緊急エンジン停止スイッチも備えます。
日立製の全旋回キャリアもラジコン操作が可能です。
車体前方に映像伝送カメラを搭載し、モニターで映像を見ながら運転できるシステムです。
これにより、土砂をキャリアに積み込み、それを災害発生場所以外に運搬する、という作業が全てラジコン操作で可能になります。
以上が災害時に活躍するラジコンで動く建機です。
土砂や倒壊した建物など様々なものをラジコン操作で取り除くことができるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
このテーマへの質問・相談を受け付けております
お気軽にお問い合わせください