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「快適トイレ」をレンタルすることのメリット

建機レンタル | 2017年8月29日

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工事現場やイベント会場などに設置される仮設トイレ(簡易トイレ)を使用したことがある人は多いと思います。

 

場所や利用する人数にもよりますが、概ね感想は、汚い、臭い、狭いなど、ネガティブなイメージが多いでしょう。

 

しかし、そのイメージを覆す仮設トイレの新規格「快適トイレ」が登場したのをご存知でしょうか。

 

ここでは、従来の仮設トイレとは大きく異なる「快適トイレ」をレンタルするメリットについてご紹介します。

 

 

■「快適トイレ」とは国土交通省が定めた規格

 

国土交通省では、平成28年10月1日以降に入札手続きを開始する土木工事から、「快適トイレ(女性も活用しやすいトイレ)」の設置を原則化しています。

これは、建設現場や工事現場で働く女性のために、快適に使用できるトイレの環境作りのためです。

 

「快適トイレ」の仕様は以下の通りに定められています

・洋式便座

・水洗(簡易水洗も含む)、または、し尿処理装置付き

・臭い逆流防止機能付き(フラッパー機能付き)

・容易に開かない施錠付き(二重ロック等)

・照明設備(電源がなくても良いもの)

・衣類掛け等のフック付きまたは荷物置き場の設備付き(耐荷重5kg以上)

 

また、「付属品として備えるもの」として

・男女別の明確な表示(女性が現場にいる場合に必須)

・入り口の目隠し版の設置

・サニタリーボックス(女性専用トイレに限る)

・鏡付き洗面台

・便座除菌シート等の衛生用品

をトイレ内に備えることも必要とされています。

 

 

■従来トイレと比べてメリットがいっぱい

 

まず、水洗・し尿処理装置付きや臭い逆流防止機能付きにより、臭くて使用するのもはばかられることのあった仮設トイレと比べ、臭いにおいて天と地ほどの快適さがあります。

 

また、洋式便座でゆったりでき、和式では体勢的に辛いなど身体的なハンデのある人にも優しい設計です。

 

容易に開かない施錠付きや照明により、災害の避難所などに設置した場合でもセキュリティが安心で、特に女性には喜ばれる仕様でしょう。

 

付属品はサニタリーボックスや鏡付き洗面台、便座除菌シート等の衛生用品など女性にとって嬉しい備品が揃っています。

 

 

■快適トイレ設置によるトイレの問題点の解消

 

「快適トイレ」は使用に関するメリットの他にも、従来のトイレが持っていた問題点を解消してくれます。

 

まず、清潔にトイレを利用できることにより、労働環境が改善されます。

不潔で汚い職場には労働者が集まらない、定着しないというデメリットがありますが、「快適トイレ」の清潔さは人手不足の解消に繋がります。

 

また、男女別のトイレを用意することで、女性が働きやすい環境ができ、女性の雇用機会も増えます。

 

 

弊社の快適トイレレンタルでは、車載型ポンプ式簡易水洗トイレを用意しています。

これは、快適トイレの定義に合わせ必要部材を追加対応したものです。

建設現場や工事現場の労働環境改善や雇用の促進など、快適トイレでもたらされる様々なメリットは大きなものがあるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。


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