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建機レンタルについて

ゲリラ豪雨時に役立つ「ポンプ」の種類とは

建機レンタル | 2017年7月26日

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狭いエリアに局地的な大雨が降り、水害をもたらすのがゲリラ豪雨です。

 

近年、地球温暖化の影響からでしょうか、主に夏になると、上空の冷たい空気と地表付近から上昇した湿った暖かい空気が混ざり、積乱雲を発生させて、局地的大雨が降ることが多くなりました。

 

わずか10数km四方に大雨をもたらすゲリラ豪雨では、水の排水が追いつかず、地下室に水が溜まったり、床上浸水したりします。

 

そこで役立つのが各種「ポンプ」になります。ここでは、レンタルできるポンプをご紹介します。

 

 

■パワーが強い「三相200V水中ポンプ」

https://www.ydec.co.jp/products/category/pump/pumps/wp200-3

 

水が溢れている場所に設置して、動力を使って水を外部に吐出(排出)するのが水中ポンプです。

主にボンベのような円筒形の形状で、下部に取水口(流入口)が付いています。

 

三相200V水中ポンプとは、電圧が高く、強いパワーを得られる三相200Vの電源で動作する水中ポンプのことで、吐出口径とモーター能力により最大吐出量は0.1~4㎥/分と異なります。

 

取り扱うのは国内メーカーである鶴見製作所(ツルミポンプ)と桜川ポンプ製作所の機器がメインとなり、急な災害時にも安心・安全でご利用いただけます。

 

 

■家庭用電源で動かせる「100V水中ポンプ」

https://www.ydec.co.jp/products/category/pump/pumps/wp100

 

上記の三相200V水中ポンプは、家庭のコンセントに流れている100Vの電圧では動かすことはできませんが、家庭用電源に対応した100V水中ポンプもあります。

 

電圧が低いためにパワーも低くなり、最大吐出量は0.1~0.24㎥/分、排出できる水の量も少なくなります。

 

そのため、三相200Vの電源を用意できない場合や、水位が低く、排出する水量が少なくてすむ場合などに活用できます。

 

 

■電源不要で使う場所を選ばない「エンジンポンプ」

https://www.ydec.co.jp/products/category/pump/vacuum/ehp

 

ガソリンで動くエンジンとポンプが一体化したものをエンジンポンプと呼びます。

 

こちらは、ポンプを水中に設置するのではなく、エンジンポンプに装着したホースを水のある場所までのばして吸水します。

 

最大吐出量は0.14~1.25㎥/分となり、パワーでいえば「100V水中ポンプ」よりも強力で「三相200V水中ポンプ」には及ばないという位置づけになります。

 

 

ゲリラ豪雨時には水害はつきものです。水中ポンプやエンジンポンプを使い、効果的に排水することをおすすめします。


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