建機レンタル | 2017年6月23日
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庭の雑草などを刈る時に大変便利な機械・刈払機は、シャフトの先端に取り付けてあるチップソーが回転して草を刈っていきます。
刃はアタッチメント式になっていて、切れ味が悪くなったら替刃として交換するものですが、その交換方式や交換時期はどうなっているのでしょうか?
切れ味が悪くなったり、刃が欠けたりしたら、刃を交換します。
まず金属棒を挿し込んで刃を固定してからネジを回して古い刃を外し、刃が回転するヘッド部分の内部と側面のゴミ掃除をしてから新品の替刃を装着します。
掃除の後に新しい刃を装着し、ネジで留めたら交換完了です。
また、交換時に歯車室にグリースを補充して、ヘッドが滑らかな動きを維持できるようにしておきます。
刃を留めているネジはボルトやナットですが、その回転方法は、普通のネジとは逆方向になります。
つまり、時計回り(右へ回す)にすると緩み、反時計回り(左へ回す)で締まるという仕様です。(必ずではありませんが、ほとんどのメーカー・機種が逆ネジを採用しています)
これを間違うと、取付け部分が折損して使用できなくなる可能性があり、ネジの頭をなめてしまう(角が取れてしまう)事などで、回しづらくなってしまう場合があるので注意して下さい。
また、刃の交換時は掃除も同時に行います。
泥を落としてからネジを緩めた方が、作業がしやすいですし、ヘッドの内部や側面にはこれまで刈った草がぎっしり溜まっているので、それを除去します。
刈払機の刃は消耗品なので必ず交換時期がきます。
チップが欠けたり、摩耗した刃は作業効率が落ちたりすることで、草が刈れなくなります。
また、燃費が落ちるので、機械自体の寿命も短くなってしまうので早く交換することが大事です。
交換時期の見極めについてですが、草の刈りあがり状態が悪くなったり、草の抵抗が強くなったりしたら交換しましょう。
以上が刈払機の替刃(チップソー)の交換方法・交換時期についての説明です。
適切な交換時期を見計らい、正しい方法で替刃を交換しておけば、長い間使えるのが刈払機です。
本体の寿命を保つためにも、しっかり交換することをおすすめします。
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