建機レンタル | 2017年5月29日
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アスファルトは縄文時代から接着剤などとして使われ、現在も防水や制振材、防音材などに用いられています。
そして、最も多用され、我々の生活に身近なのが道路の舗装です。
アスファルトを舗装に用いる際は、上から圧力をかけて密度を高め、道路に適した平坦な形状にする「締固め」の作業が必要となりますが、場所や規模に応じて様々な機械(重機)を用いることができます。
機械重量が40kg台~70kgある小型締固め機械です。
機種によって異なる420×290mm~540×360mmの転圧版を本体下部に搭載し、その転圧版をアスファルトに接地させて起振することで路盤を締固めし、さらに自走ができます。
軽量で機動性が高く、アスファルトの表層仕上げなどに使えます。
作業者はUの字型のハンドルを持って本体の自走に合わせて進むだけなので、簡単操作で使い勝手の良い機械です。
・プレートコンパクターの仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/roller-finisher/roller-finisher1/plate-compactor
タンピングランマーは、プレートコンパクターと比べて、同等もしくはより強い打撃力【kN(kgf)】を発揮する締固め機械です。
本体上部に搭載されたエンジン・電動モーターの回転力を、クランクにより往復運動に変え、スプリングを介して転圧盤に伝え、アスファルトに強い打撃を加えます。
サイズは約長さ692×幅361×高さ1022mmとコンパクトで、狭い場所などでの使用や、基礎転圧・溝の埋め戻しなど、様々な用途で使える汎用性が魅力です。
・タンピングランマーの仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/roller-finisher/roller-finisher1/rt
約600kg~1トンの重量と、本体に搭載された起振装置による起振力でアスファルトを締固めする機械です。
サイズは2435×650×1150mm~3010×865×1159mmと幅広く、小型のものは狭い場所、大型は広い場所と使い分けができます。
・ハンドガイドローラの仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/roller-finisher/roller-finisher1/b
前方2輪、後方1輪の3輪タイプのローラです。
約10トンの重さで圧力をかけ、路面を均一に締固めできます。
また、前後輪が同一軌道を運行するので踏み残しがなく、各車輪によって同等の圧力を加えられるので、均一な締固めも可能となっています。
・マカダムローラの仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/roller-finisher/roller-finisher1/rs-mcadam
アスファルト合材を荷台であるホッパーに受け入れ、底部からアスファルトを排出して敷きならす機械です。
走行方式は履帯を付けたクローラ式とゴムタイヤを付けたホイル式に分かれ、ホイル式の場合は、通常の道路を走行できるので、作業現場への乗り込みや待避がスムーズに実行できます。
・アスファルトフィニッシャー(クローラ式)の仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/roller-finisher/roller-finisher1/maf-crawler
・アスファルトフィニッシャー(ホイル式)の仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/roller-finisher/roller-finisher1/maf-wheel
アスファルト舗装の機械は、小型のものは振動や衝撃的荷重で締固めを行い、大型のローラでは輪荷重・自重の静的荷重で締固めを行います。
アスファルト舗装の規模が大きければ大型のローラを使えば効率が良いですし、小規模ならば小型締固め機械でも十分な効果を発揮するでしょう。
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