建機レンタル | 2017年5月26日
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家の庭の雑草刈りや水田のあぜ草刈り、緑地の草刈りには「刈払機」や「草刈機」という機械を使うと非常に楽に終わらせることができます。
機械は使用目的に応じた機種を選ぶのがベストですが、「刈払機」と「草刈機」はそれぞれがどのようなもので、どのような現場に適している、というような違いは存在するのでしょうか?
ここでは、業界の認識を例にして、それぞれに対する見方の違いを紹介します。
一般家庭の庭や公共の公園・河川敷などに生えている雑草や茎の細い植物などを、人力によって鎌で刈っていくような作業に適しているのが刈払機のイメージです。
刃の種類としては、鉄製(直径 200~250㎜・厚み 2~3㎜程度)の3枚刃・4枚刃・チップソー(のこぎり刃)・樹脂ロープ刃(紐状)等を用いた機器となります。
動力の種類は2サイクルエンジン(混合ガソリン)・4サイクルエンジン(無鉛ガソリン)、100V電気式、充電バッテリー式の3種4タイプがあります。
刈払機よりも広い場所に適したイメージなのが草刈機です。
人が乗って運転しながら草を刈っていくエンジン付きの搭乗式のタイプは、重さ約500kgの鉄のハンマーナイフを回転させ、広い幅で一気に刈っていくことができます。
動力は、ガソリンエンジン(無鉛ガソリン)とディーゼルエンジン(軽油)の2種類があります。
なお、草刈機も刈払機も、使用する際には、刈払機取扱作業者として、学科5時間・実技1時間の刈払機取扱作業者安全衛生教育を受けることが望まれます。
建機業界では小型機械が「刈払機」、大型機械を含めた全機種が「草刈機」というイメージがあることがわかりました。
しかし、狭いエリアを搭乗式の草刈機で刈れないわけではなく、逆に広いエリアを大人数で手分けして肩掛けのエンジン刈払機で刈っていく場合もあるでしょう。
つまり、「刈払機」と「草刈機」は、2つの間に大まかなくくりはあるものの、明確な違いは存在しないというのが結論となります。
エンジン刈払機や搭乗型草刈機など、使用目的に応じてご活用頂ければと思います。
・エンジン刈払機(肩掛)の仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/cutter/mower/egc
・追従式エンジン刈払機の仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/cutter/mower/tgc-cg100mc
・エンジン刈払機(無線式・搭乗式)の仕様はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/cutter/mower/tgc
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