建機レンタル | 2017年4月19日
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夏祭りの屋台やイベント会場に設置するテント、アウトドアの集まりなど、電源がきていない野外でも、電気が必要なシーンはたくさんあります。
そんな時に活躍するのが、無鉛ガソリンや軽油などで作動し、電気を発電できる発電機です。
発電機は利用用途に応じた種類が多数揃っているので、使い勝手の良い発電機をいくつかピックアップしてご紹介します。
まず、簡単に発電機の大まかな種類について説明します。
電磁誘導によって電気を発生させる発電機の種類には、「単相」と「三相」という種類があります。
「単相」は2本の電線で電力を送るもので、一般の家庭用に供給される際にも使われる、基本的な交流電源です。
一方、「三相」は3本の電線を使っている事で、「単相」に比べて高出力に対応する事が可能となり、電気を効率よく送電する事が可能となっています。
取り扱っているメーカーは、デンヨーやワキタ、新ダイワ(新ダイワ工業)となります。
電圧は単相100Vで、電流は9~28A、出力は0.9~2.8kW、周波数は50/60Hzです。
機種は、防音性を高めたインバータ防音型/防音型と、開放型に分かれます。
燃料はガソリンで、サイズは大きくても70cm以内とコンパクトなので、設営時や撤収で移動させやすく、置く場所のスペースにも困りません。
・単相100V発電機(0.9~2.8kW・ガソリン)の詳細はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/generator-welder/generator/g100-gasoline
三相200Vでは、コマツ(小松製作所)の「EG45BS-1」、デンヨーの「DCA-15SBK」、ホクエツ(北越工業株式会社)の「SDG15S-3A2」などを取り扱います。
単相100V発電機と比べて大きな出力を誇り、15~45kVAの高出力があります。
そのため、発電機のサイズも大きくなり、約1.5m以上になります。
コマツ「EG45BS-1」とホクエツ「SDG15S-3A2」は防音で、デンヨー「DCA-15SBK」は極超低騒音型となります。
・三相200V発電機 (水冷・防音)の詳細はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/generator-welder/generator/g200
発電機下部にオイルフェンス(防油堤)を備え、その中に大容量の燃料タンクがあるタイプです。
長時間運転が可能なのに加え、オイル漏れによる環境汚染の心配もありません。
ホクエツの「SDG25S-7B1」は出力が25kVAの防音型で、燃料は軽油(タンク容量145L)、サイズは1550×700×1240mmになります。
・三相200V発電機 (水冷・防音)ビックタンク仕様の詳細はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/generator-welder/generator/g200-big
三相200V発電機の中でも、極超低騒音と高出力60kVAを同時に実現しているのがホクエツの「SDG60AS-3A6」です。
サイズは2080×1000×1640mm、乾燥質量は1370kgとなり、大型・大質量となるので、使用する際には輸送・運搬などのノウハウがある事が望まれます。
・三相200V発電機(水冷・極超低騒音型)の詳細はこちらから
https://www.ydec.co.jp/products/category/generator-welder/generator/g200-super
以上が、祭り等のイベントにも使える発電機の種類についてです。
出力や発電機のサイズ、防音性などが異なるので、使用シーンに応じて選んで下さい。
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